府内南部で風疹の報告がありました。 MR(麻しん風しん混合ワクチン)予防接種費用助成事業を行います。
[2019年2月8日]
ID:12330
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現在、例年と比較し、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県および愛知県において、風しんの届出数が大幅に増加しており、今後、全国的に感染が拡大する可能性があります。風しんの免疫を持たない女性が妊娠中(妊娠初期)に感染すると、赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障や緑内障などの障害(先天性風疹症候群)が起こる可能性がありますので注意しましょう。
京田辺市では、風しんの流行の長期化と、先天性風疹症候群の発生を防ぐため、平成25年度から成人風しん予防接種費用助成事業を行っています。
なお、平成25年12月から平成26年2月にかけて、京都府南部地域において、輸入麻しんの地域流行が見られたことから、使用するワクチンについては麻しん風しん混合(MR)ワクチンとします。
<接種にあたっての注意点>
女性の場合は、接種前1か月および接種後2か月は避妊する必要があります。
<MR1期・2期の定期接種対象者で未接種の方は予防接種を受けましょう。>
MR1期:生後12か月~24か月に至るまで(2歳の誕生日の前日まで)
MR2期:小学校就学前1年間の幼児
※ 詳しくは、子育て支援課までお問い合わせください。 電話 64-1377(直通)
<風しん抗体検査を希望される方へ>
京都府では、平成26年4月1日から府保健所および医療機関において、無料で風しん抗体検査を行っています。
接種日時点において、京田辺市に住所を有する方で、(1)または(2)に該当する方
(1)18歳から49歳(昭和44年4月2日~平成13年4月1日生)までの男女で、下記のいずれかに該当する方
・ 抗体検査等により、抗体価の低い方
・ 風しん(風しんワクチン・麻しん風しん混合(MR)ワクチン、MMR)の予防接種を受けたことがないか接種歴が1回で、風しんにかかったことがない方
※ただし、女性に限り妊娠していない方
(2)抗体価の低い妊娠をしている女性の同居者で、抗体検査等により、抗体価の低い方
原則、麻しん風しん混合(MR)ワクチン予防接種費用の自己負担額の2/3(上限7,000円)。ただし、100円未満の端数が生じた場合は切り捨てるものとします。
* 助成は、1人1回に限る。
* 麻しんにかかったことがある方は、風しん(R)ワクチンも可。
* 予防接種の料金は、医療機関により異なります。
◆次の各号に該当する方は、自己負担額の全額を助成します。窓口で助成申請をされる際にお申し出ください。お申し出の際、課税状況等を調査するための承諾書をご提出いただきます。
(1)市民税非課税世帯の方(世帯全員が非課税の場合のみ)
(2)生活保護世帯の方
(3)中国残留邦人等支援給付金受給世帯の方
平成30年4月1日~平成31年3月31日
平成31年4月5日まで
医療機関で全額支払いの後、健康推進課窓口で償還払いの手続きをしていただきます。
<持参していただくもの>
(1)領収書原本(レシート不可)・・・麻しん風しん混合(MR)予防接種費用を支払ったことがわかること
※領収書には必ず予防接種を受けた方のお名前・医療機関名・接種金額が記載されていること
(2)接種したことが証明できるもの(接種済証・予診票控え等)
(3)印鑑
(4)振り込み先のわかるもの(通帳等)・・・ダウンロード等により請求書にあらかじめ振り込み先等を記入していただいている場合は不要です。
(5)抗体価検査の結果がわかるもの(抗体価検査を受けた方)
(6)抗体価の低い妊娠している女性の同居者の場合
・ 妊婦および同居者の抗体価が低いという結果がわかるもの(抗体価検査の結果等)
・ 母子手帳と同居者の運転免許証または住所記載のある健康保険証。その他同居の状況のわかる郵便物(同居者宛のもの)等
<注意点>
領収書原本がない場合は、接種費用のお支払いはできませんのでご了承ください。
窓口での現金のお渡しはできませんのでご了承ください。
領収書原本の返却をご希望される場合は、その旨お伝えください。
京田辺市予防接種費助成申請書
京田辺市予防接種費助成申請書
京田辺市予防接種費助成金請求書
京田辺市予防接種費助成金請求書
弱毒化したウイルスを培養させ、凍結乾燥した生ワクチンです。
予防接種を受けると、95%以上が免疫を獲得することができます。体内に免疫ができると、風しんにかかることを防ぐことができます。
予防接種を受けることによって、体内に免疫ができると、成人女性なら妊娠中に風疹にかかることを予防し、または妊婦以外の方が妊婦に風疹をうつすことを予防できます。
○麻しん風しん混合ワクチンの主な副反応
主な副反応は、発疹、紅斑、かゆみ、発熱、リンパの腫れ、または関節痛などです。成人女性に接種した場合、子どもに比べて関節痛を訴える頻度が高いと言われています。
また、稀に生じる重大な副反応は、ショック、アナフィラキシー、急性血小板減少性紫斑病、急性散在性脳脊髄炎、脳炎・脳症が報告されています。
○風しんワクチンの主な副反応
主な副反応は、発疹、紅斑、発熱、リンパ節の腫脹、関節痛などです。
稀に生じる重大な副反応は、ショック、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病が報告されています。
予防接種の実施においては、体調の良い日に行うことが原則です。ご不明な点がある場合は、かかりつけ医等に相談の上、接種するか否かを決めてください。
また、以下の場合には予防接種を受けることができません。
(1) 明らかに発熱(通常37.5℃以上をいいます)がある場合
(2) 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合
(3) この予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシー(全身性のアレルギー反応)を起こしたことがある場合
(4) 妊娠していることが明らかな者
(5) その他、医師が不適当な状態と判断した場合
本事業は任意接種のため、健康被害を受けた場合は独立行政法人医薬品医療機器総合機構法による救済制度の対象となります。
詳しくは、厚生労働省ホームページ「風しんについて」 (別ウインドウで開く)をご覧ください。