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男女共同参画計画づくりのためのワークショップ

[2012年9月20日]

ID:2429

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男女共同参画計画づくりのためのワークショップを開催しました。

 市は、第2次京田辺市男女共同参画計画の策定にあたって、市民のみなさんが男女共同参画社会の意義を理解し、男女共同参画社会の形成に向けて取り組むべきことを探る作業を通して、男女共同参画に関する関心を喚起するとともに、市民のみなさんの意見を計画の参考資料として活用するために、「男女共同参画計画づくりのためのワークショップ」を開催しました。

 同ワークショップの結果概要は次のとおりです。

1 開催日時、テーマおよび開催場所

開催日時、テーマなど
 日 時テーマ場 所
ファシリテーター研修会平成22年8月30日(月)午後1時30分~午後3時30分ワークショップとは?ファシリテーターとは?203会議室
ワークショップ第1回平成22年9月4日(土)午前10時~正午男女共同参画が実現したまちはどんなまち?社会福祉センター第1研修室
第2回平成22年9月18日(土)午前10時~正午男女共同参画でまちを元気にする方法を考えよう!

2 各回の開催結果

(1)ファシリテーター研修会

●参加者6名

●概要

 ワークショップ開催にあたり、女性の潜在的な能力を開発することを目指して、グループワークの進行役であるファシリテーターを養成することを目的として開催しました。ワークショップの意義、、ファシリテーターの役割および進行にあたって気をつける点などを説明した後、ワークショップの実践演習を行いました。

(ファシリテーター研修会の様子)

(2)ワークショップ第1回

●参加者 29名(内訳:男性9名、女性20名)

●概要

 まず、男女共同参画社会や京田辺市男女共同参画計画についての説明をし、ワークショップについての説明。参加者をAからEまでの5グループに分け、グループで男女共同参画が実現したまちのイメージを共有し、そのイメージを実現するためのキャッチフレーズを検討した後、各グループから検討内容を発表。最後に、発表されたキャッチフレーズに対して、参加者が1人3票ずつ良いと思うキャッチフレーズに投票しました。

【各グループが考えたキャッチフレーズおよび投票結果】
グループキャッチフレーズ投票数
(1)民主的な感性を育み、希望あふれるまち4
(2)みんなでつくるひとりひとりの自主性が活かせるまち10
(1)結縁社会~つながる和~5
(2)人それぞれみとめあう みんなちがってみんないい 「金子みすずより」5
(1)地域も変わる!家庭もかわる!私もかわる! 19
(2)地域が多様を受け入れられる街3
(1)ジェンダーフリーダム京田辺10
(2)ずっと住み続けたいまち9
(1)「愛」育 ~みんなで愛を育てるまち~ 19
(2)make a wish(メイク ア ウィッシュ) ~相互理解し、夢や希望をかなえる社会6

(ワークショップ第1回の様子)

(3)ワークショップ第2回

●参加者 22名(内訳:男性4名、女性18名)

●概要

 第1回ワークショップで共有した男女共同参画社会のイメージを実現するため、解決すべき課題(下表15個)の中から、優先的に解決すべきものや、グループで議論したいもの等、特に関心のある課題を各自3つ選び、優先順位に従って点数をつけました(1位:3点、2位:2点、3位:1点)。

 その結果、「あらゆる分野で、女性の役員、管理職、リーダーが少ない。女性自身の参画意識が低い(職場、地域、政治等々)」が最も多く、次いで「地域活動で、意思決定は男性が行い、実務や補助的なことは女性がすることが多い。また、あらゆる世代が地域活動に参加していない」、「出産・育児・介護を理由に、意向に反して女性が離職することが多い。また、離職後の再就職が難しい」が、多くの点を集め、優先的に取り組むべき課題として選ばれました。集計の結果は次表のとおりです。

15個の課題の優先順位
順位NO.課 題得点
1位(2)あらゆる分野で、女性の役員、管理職、リーダーが少ない。女性自身の参画意識が低い(職場、地域、政治等々)24点
2位(9)地域活動で、意思決定は男性が行い、実務や補助的なことは女性がすることが多い。また、あらゆる世代が地域活動に参加していない21点
3位(1)出産・育児・介護を理由に、意向に反して女性が離職することが多い。また、離職後の再就職が難しい19点
4位(15)仕事優先で働いてきた男性は、退職後に生きがいづくりや、家庭・地域での居場所づくりがうまくいかず、孤立してしまう場合がある16点
5位(5)家事・育児・介護等の負担が女性に偏っている15点
6位(4)男性は労働時間が長いため、家庭生活に時間がとれない。育児・介護休業を取りづらい10点
7位

(13)

特に女性で、貧困などの生活上の困難に陥りやすい(高齢単身女性、母子世帯 等)8点
8位(12)仕事を中心とした生活を送る男性の健康被害が増えている(ストレス、成人病、うつ病、過労、自殺 等)7点
8位(7)メディア表現で、男女共同参画への理解・配慮に乏しい7点
9位(8)待遇、賃金、昇進で、男女間に不平等が生じている職場がある6点
10位(11)女性の身体的特徴や健康上の課題に対する認識が、男女ともに不足している場合がある(妊娠・出産期の健康保持、性感染症、更年期障害、ホルモン周期、女性特有のがん 等)4点
11位(3)セクシュアル・ハラスメント(性的いやがらせ)が存在する0点
11位(6)子育てや教育分野で、男女共同参画が進んでいない場面が見られる(しつけ・進路指導等)0点
11位(10)配偶者やパートナーなど親密な関係にある男女間での暴力が存在する(ドメスティック・バイオレンス、デートDV等)0点
11位(14)性同一性障害などの性的少数者(セクシャル・マイノリティ)に対する理解や配慮に乏しい0点

主な課題解決のアイデア

 15個の課題リストの中から、各班3つずつ課題を割り当て、男女共同参画社会実現のための、課題解決に向けた取り組みのアイデアを出し合いました。取り組みアイデアは、「行政」、「市民」、「事業所」、「市民団体」、「教育に携わる者」の5つの主体に分けて、それぞれの役割について考えました。

課題(1) 出産・育児・介護を理由に、意向に反して女性が離職することが多い。また、離職後の再就職が難しい

「事業所」の取り組みアイデアが最も多く出され、『事業所が理解を示す』、『休暇中の給料の支給』や、『労働時間の配慮』などの意見があり、特に職場が果たす役割が重要とされています。

また、「事業所」と「行政」には『男女両方の休暇取得システムの確立』、「市民」の取り組みとして、『女性の能力や意識向上』、「市民団体」には『NPOなどによる育児支援』、「教育者」には『性別にとらわれない教育』という意見があげられました。

課題(2) あらゆる分野で、女性の役員、管理職、リーダーが少ない。女性自身の参画意識が低い(職場、地域、政治等々)

「行政」や「市民団体」の取り組みが最も多くあげられています。「行政」では『審議会などの女性委員を増やす取り組み』や、『女性の参画への意識を育てる』、『参画しやすいように要綱や基準を設けること』、「市民団体」では『代表役員に女性を登用』、『女性のみの団体には男性も参画しやすい雰囲気をつくること』となっています。その他、「事業所」では『事業主が能力を見極め役員への登用を行う』、『女性ならではの意見を取り上げる』などとなっています。「市民」では『女性自らの積極的な行動や関心を持つこと』。「教育者」では、『教科のなかで、男女共同参画など新しい課題も取り上げていく事』という意見があげられました。

課題(3) セクシュアル・ハラスメント(性的いやがらせ)が存在する

「事業所」の取り組みアイデアが最も多く出され、セクハラについて『事業主が理解し、従業員に教育する』や、『相談しやすい環境を作る』などの意見があり、仕事を続けやすい職場をつくることが重要となっています。

次いで、「教育者」の『人権教育』、『教師や親の理解を深める』、『幼いときから人権の教育をする』という意見があげられました。

課題(4) 男性は労働時間が長いため、家庭生活に時間がとれない。育児・介護休業を取りづらい

「行政」と「市民」の取り組みが最も多くあげられています。「行政」では『男性のみの育児サークルの設置』の他、『育児休暇等を当たり前のように取れる制度』や、『期間中の手当ての支給』となっています。「市民」には『男性なのにといって育児休暇を取っている人を変な目で見ない』等周りへの配慮という意見があげられました。

課題(5) 家事・育児・介護等の負担が女性に偏っている

「事業所」と「教育者」の取り組みが最も多くあげられています。「事業所」では『育児休業などの各種休暇が取りやすく、取って当たり前のような環境を作る』とともに、『就業時間等への配慮』がという意見があがっています。「教育者」には『家庭科教育の時間を増やす事など市民意識の向上』と『男女平等の教育』、その他、「行政」には、『保育所等の施設の拡大・充実』、「市民団体」には『男性のための料理教室など、興味がもてるような取り組みの実施』となっています。

課題(6) 子育てや教育分野で、男女共同参画が進んでいない場面が見られる(しつけ・進路指導等)

「行政」では『幼少期から男女共同参画が意識できるような体験学習や講座などの開催』となっており、「事業所」では、『男女の従業員数が平等になるように採用すること』となっています。「教育者は」、『教育する立場の人自身が、固定的な性別役割分担の概念をなくす研修に参加』となっています。

課題(7) メディア表現で、男女共同参画への理解・配慮に乏しい

「行政」では『広報の充実』に努め、「事業所」は『男女共同参画の勉強会を実施』する。その他、「市民」の取り組みとして、『家庭等でも表現の是非について話し合う』という意見があげられました。

課題(8) 待遇、賃金、昇進で、男女間に不平等が生じている職場がある

「事業所」では『事業主が男女雇用機会均等法等を正しく理解』し、『多様な働き方を創造する』とともに、『能力を公平に評価し、それに見合った待遇をする』となっており。「教育者」は『働くための基本的な知識を学校教育で教えること』という意見があげられました。

課題(9) 地域活動で、意思決定は男性が行い、実務や補助的なことは女性がすることが多い。また、あらゆる世代が地域活動に参加していない

「市民」は、『地域のコミュニティーを大切にし、誰もが参加しやすい雰囲気を作る』、「市民団体」では、『男女差をなくし、友好的に地域に貢献する』となっています。

課題(10) 配偶者やパートナーなど親密な関係にある男女間での暴力が存在する(ドメスティック・バイオレンス、デートDV等)

 各主体で『人権啓発を行う』とともに、「行政」は『認知度を高める啓発を行う』、『相談窓口を充実』となっています。その他に、「市民団体」は『家族の異変に気付くことができる地域づくり』という意見があげられました。

課題(11) 女性の身体的特徴や健康上の課題に対する認識が、男女ともに不足している場合がある(妊娠・出産期の健康保持、性感染症、更年期障害、ホルモン周期、女性特有のがん 等)

「行政」は『男女共同参画に関する出前講座を行い周知に努める』、「事業所」は『女性の身体的特徴を理解し、制度を整えること』となっています。「教育者」は、『教育プログラムの中で教育していく』とともに『日ごろからお互いを労わり合う』という意見があげられました。

課題(12) 仕事を中心とした生活を送る男性の健康被害が増えている(ストレス、成人病、うつ病、過労、自殺 等)

「事業所」の取り組みとして、『上司の気遣い』が最も多くなっています。その他に、「行政」は『男性の検診・相談事業の利用率向上』に努め、「市民」では、『健康状態に気付く家族のつながり』や、『日ごろから気配りを行う』となっています。

課題(13) 特に女性で、貧困などの生活上の困難に陥りやすい(高齢単身女性、母子世帯 等

「行政」には『働きやすく、働き続けられるための支援』、「事業所」には『子育て等と両立できる働き方の選択』と、『正規雇用者の増加』という意見があげられました。

課題(14) 性同一性障害などの性的少数者(セクシャル・マイノリティ)に対する理解や配慮に乏しい

「行政」には『性同一性障害等の正しい理解と講演』、『性的少数者の雇用を義務付ける制度を設ける』ことなどがあり、「事業所」は『学習と理解に努め、職場で働きやすい環境を整える』とともに、『性的少数者の雇用を進める』となっています。

課題(15) 仕事優先で働いてきた男性は、退職後に生きがいづくりや、家庭・地域での居場所づくりがうまくいかず、孤立してしまう場合がある

「行政」は、『気軽に集える場所を増やす』、「事業所」は『若い頃から地区活動への参加を義務付けるなどの社会貢献の場を提供する』となっています。その他、「市民団体」は『サークル活動の周知』や、『退職した男性を就職相談や技術指導の講師として雇用する』など、『地域で居場所作りに取り組む』という意見があげられました。

(ワークショップ第2回目の様子)

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電話: (市民活動推進/男女共同参画)0774-64-1314 (女性交流支援ルーム)0774-65-3709

ファックス: (市民活動推進/男女共同参画)0774-64-1305 (女性交流支援ルーム)0774-65-3709

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